コラム

ハクビシンは自分で追い出せる?法律上の注意点と対象方法

「夜中に屋根裏からドタドタと音がする」
「庭や屋根の上でハクビシンを見かけた」
「業者へ頼む前に、自分で追い出せないだろうか?」
ハクビシンによる住宅被害が疑われると、このように考える方も多いでしょう。

結論からいうと、ハクビシンを住宅へ寄せ付けにくくしたり、状況によって忌避剤などを使って追い出しを試みたりすることはできます。
しかし、
「追い出すこと」と「捕獲すること」は同じではありません。
ハクビシンなどの野生鳥獣は鳥獣保護管理法の対象となり、原則として許可なく捕獲・殺傷することは禁止されています。
また、屋根裏から一時的に追い出せても、侵入口が残っていれば再び侵入される可能性があります。
そのためハクビシン対策では、

追い出す → いなくなったことを確認する → 侵入口を塞ぐ → 糞尿などを処理する → 再侵入がないか確認する
という流れまで考えることが重要です。

この記事では、一般社団法人 害獣駆除士認定協会が、ハクビシンを自分で対策するときの方法と注意点、法律、再発防止までわかりやすく解説します。

1ハクビシンが屋根裏に入る理由

ハクビシンは住宅の屋根裏や軒下などへ侵入することがあります。

住宅には、

・雨風を避けやすい
・外敵の影響を受けにくい
・身を隠せる場所がある
・周囲に食べ物となるものがある

など、野生動物にとって利用しやすい条件がそろう場合があります。

特に注意したいのが住宅の隙間や破損箇所です。

船橋市では、ハクビシンの家屋への侵入対策として、

換気口・軒下・戸袋などの隙間を金網等で塞ぐこと、壊れている箇所を修復すること

を案内しています。

また、屋根まで伸びた庭木の枝などが移動経路になることもあるため、住宅周辺まで含めて確認することが重要です。

つまり、

「屋根裏にハクビシンがいる」

という場合には、屋根裏だけを見るのではなく、

「どこから建物へ入ったのか」

まで確認する必要があります。

2ハクビシンを放置すると起こり得る被害

「足音がするだけだから、そのうちいなくなるだろう」

と放置するのはおすすめできません。

住宅内部を継続的に利用されると、

・夜間の物音
・糞尿
・臭い
・天井などのシミ
・住宅への影響

 

などにつながる可能性があります。

特に屋根裏は普段目にしないため、住人が気づかないうちに糞尿が蓄積している場合も考えられます。

ただし、

「天井のシミ=必ずハクビシンの尿」

と断定することはできません。

雨漏りや配管からの漏水など別の原因もあるため、

足音・糞・臭い・侵入口・目撃情報

など、複数のサインから判断することが重要です。

【ハクビシンを放置するとどうなる?住宅で起こり得る被害を解説】
↓↓↓画像をクリック↓↓↓

3ハクビシンは自分で追い出しても大丈夫?

ここがこの記事の一番重要なポイントです。

「追い出し」と「捕獲」は分けて考える

 

ハクビシンが嫌がる環境をつくり、住宅から出ていくよう促す追い出し対策と、箱わななどでハクビシンを捕獲する行為は別です。

自分でできる対策としては、

・食べ物になるものを放置しない
・庭木などの移動経路を整理する
・市販の忌避剤等を適切に使用する
・侵入口候補を確認する

などが考えられます。

ただし、忌避剤を使えば必ず追い出せるわけではありません。

建物の構造、侵入状況、ハクビシンが利用している場所などによって結果は変わります。

また、高所にある侵入口を確認するために屋根へ登ったり、狭い屋根裏へ無理に入ったりすることは、転落やけがにつながる危険があります。

安全に確認できない場所では無理をしないことが重要です。

【ハクビシンが嫌がるものは?忌避剤など自分でできる対策を解説】
↓↓↓画像をクリック↓↓↓

4ハクビシンを自分で対策するときの法律上の注意点

ハクビシン対策で特に注意したいのが鳥獣保護管理法です。

ハクビシンを含む野生鳥獣は、原則として許可なく捕獲・殺傷することが禁止されています。

そのため、

「自分の家に入った動物だから自由に捕まえていい」

とは限りません。

また、

「ホームセンターやインターネットで箱わなが販売されているから自由に捕獲できる」

という意味でもありません。

捕獲が必要な場合は、自治体や管轄機関に確認し、必要となる許可や制度に従って対応する必要があります。

追い出しと捕獲を混同しない

ここは非常に重要です。

忌避剤などを利用して住宅から出ていくよう促すことと、

箱わな等を使って動物を捕獲すること

は分けて考えましょう。

「捕まえてしまえば早い」と自己判断で捕獲するのではなく、まず法律や自治体の制度を確認してください。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

【内部リンク:ハクビシンを捕獲してもいい?鳥獣保護管理法と注意点を解説】
↓↓↓画像をクリック↓↓↓

 

5ハクビシンを自分で対策する場合の流れ

自分でできる範囲の対策を行う場合でも、いきなり穴を塞ぐのではなく、順番が重要です。

STEP1.本当にハクビシンなのか確認する

屋根裏に入る動物はハクビシンだけではありません。

ネズミ、アライグマ、イタチなどの可能性もあります。

足音だけでハクビシンと断定しないことが重要です。

糞、足跡、臭い、毛、目撃情報、侵入口なども確認します。

STEP2.侵入口候補を探す

地上から安全に確認できる範囲で、

軒下
軒天
換気口・通気口
戸袋
屋根周辺
外壁などの破損箇所

を確認します。

【内部リンク:ハクビシンはどこから家に入る?侵入口になりやすい場所を解説】
↓↓↓画像をクリック↓↓↓

STEP3.寄せ付ける原因を減らす

庭に、

・落ちた果実
・生ごみ
・ペットフード

などが放置されている場合は、野生動物を寄せ付ける要因になり得ます。

餌となるものをできるだけ残さない環境づくりも対策の一つです。

STEP4.必要に応じて追い出しを検討する

市販の忌避剤などを使用する場合は、製品の使用方法・注意事項を確認して使用します。

ただし、

「この臭いを使えば必ずハクビシンが逃げる」

というものではありません。

一時的に場所を移動するだけの場合も考えられるため、その後の確認が重要です。

STEP5.建物内に残っていないか確認する

ここを飛ばしてはいけません。

足音が止まっただけで、

「完全にいなくなった」

とは判断できない場合があります。

特に子どもが残っている可能性なども考慮し、慎重に確認します。

STEP6.侵入口を封鎖する

ハクビシンが建物内に残っていないことを確認してから、侵入口を塞ぎます。

侵入口を残したままでは、再び侵入される可能性があります。

STEP7.糞尿などを処理する

屋根裏などに糞尿が残っている場合には、必要に応じて清掃等を行います。

動物の排泄物を素手で触らず、安全面・衛生面に配慮してください。

6追い出した直後に侵入口を塞ぐのは注意

「ハクビシンが出ていった!」

と思ったら、すぐに穴を塞ぎたくなるかもしれません。

しかし、建物内に動物が残っていないことを確認する前の封鎖には注意が必要です。

例えば、

・別の個体が屋根裏に残っている
・子どもが残っている
・別の場所を利用している

といった可能性があります。

内部に動物が残った状態で侵入口を塞いでしまえば、閉じ込めてしまうおそれがあります。

そのため、

追い出し

残存確認

侵入口封鎖

という順番が重要です。

7自分での対策が難しいケース

次のような場合には、無理に自分だけで作業するより、専門業者への相談を検討した方がよいでしょう。

屋根など高所に侵入口がある

屋根裏へ安全に入れない

糞尿が大量に蓄積している

侵入口が分からない

何度対策しても再発する

ハクビシンか別の動物か判断できない

捕獲が必要と思われる

 

特に住宅の害獣対策では、

「動物を追い出せたか」だけではなく「再び入れない状態にできたか」

が重要です。

専門業者へ依頼する場合も、追い出しだけではなく、侵入口調査・封鎖・清掃・再発防止まで何を行うのか確認しましょう。

【内部リンク:ハクビシン駆除業者の選び方|失敗しないための確認ポイント】
↓↓↓画像をクリック↓↓↓

8ハクビシンを自分で対策する場合によくある質問

Q.ハクビシンは自分で追い出せますか?

忌避剤などによる追い出しを試みることはできますが、必ず成功するとは限りません。

また、一時的にいなくなっても侵入口が残っていれば再侵入される可能性があるため、追い出し後の確認と侵入口対策が重要です。

Q.ハクビシンを自分で捕まえてもいい?

原則として、許可なく捕獲することはできません。

捕獲が必要な場合は、お住まいの自治体や管轄機関へ確認してください。

Q.忌避剤だけでハクビシン駆除は完了しますか?

忌避剤だけで住宅の侵入問題がすべて解決するとは限りません。

侵入口が残っている場合には、追い出した後の封鎖など再侵入防止策が重要です。

Q.足音がしなくなったら穴を塞いでいい?

足音がしないことだけで建物内に動物がいないとは断定できません。

内部に残っていないことを確認してから封鎖することが重要です。

Q.ハクビシン駆除はいくらくらい?

建物の構造、被害範囲、侵入口の数、必要な施工内容などによって異なります。

料金だけでなく、見積もりにどの施工が含まれているのかを確認しましょう。

【内部リンク:ハクビシン駆除の費用はいくら?料金相場と見積もりのポイント】
↓↓↓画像をクリック↓↓↓

9害獣駆除士認定協会が考えるハクビシン対策

ハクビシン対策で大切なのは、

「とにかく追い出す」

 

ことだけではありません。

一般社団法人 害獣駆除士認定協会では、

①動物を確認する
②侵入経路を調べる
③状況に応じて適切に追い出す
④建物内に残っていないことを確認する
⑤侵入口を封鎖する
⑥糞尿などの被害箇所を処理する
⑦再侵入がないか確認する

 

というところまで考えることが、住宅のハクビシン対策では重要だと考えています。

「自分で対策してみたけれど足音が続いている」

「どこから入っているのか分からない」

「屋根の上なので自分では確認できない」

という場合は、無理をせず専門家へ相談することも選択肢です。

10まとめ|自分で追い出す場合も「追い出した後」が重要

ハクビシンは、忌避剤などを利用して自分で追い出しを試みることはできます。

しかし、

追い出せた=対策完了

 

ではありません。

住宅のハクビシン対策では、

何の動物か確認する

侵入口を確認する

寄せ付ける原因を減らす

必要な追い出しを行う

建物内に残っていないことを確認する

侵入口を封鎖する

糞尿などを処理する

再侵入がないか確認する

 

という流れが重要です。

また、ハクビシンなどの野生鳥獣は、鳥獣保護管理法によって原則として許可なく捕獲・殺傷することは禁止されています。

「自分の家だから捕まえても大丈夫だろう」と自己判断しないよう注意してください。

自分で安全にできる範囲と、専門家へ任せる範囲を見極めること。

そして何より、

「追い出すこと」だけでなく「もう入らせないこと」まで考える。

これが住宅のハクビシン対策で重要なポイントです。

― REASON ―
\害獣駆除なら当社にお任せ/

が選ばれる理由

一般社団法人害獣駆除士認定協会では、ネズミだけでなく、ハクビシン・アライグマ・コウモリ・イタチなど幅広い害獣被害に対応しています。
現地調査から追い出し、清掃・除菌、侵入口封鎖までワンストップで施工し、再発防止を重視した害獣対策をご提供しています。

船橋市をはじめ千葉県内を中心に迅速対応し、お客様一人ひとりの状況に合わせた最適な施工をご提案しています。
― CONTACT ―

お問い合わせ

\ 簡単!1分で見積もり依頼 /
必須お名前
必須電話番号
必須メールアドレス
必須郵便番号
必須ご住所
必須お問い合わせ内容
― COMPANY ―

協会概要

協会名 一般社団法人 害獣駆除士認定協会
TEL 0120-957-235
所在地 〒273-0005
千葉県船橋市本町2-14-23
営業時間 9:00-19:00(平日のみ)